コラム

如月でもヘッチャラ!!?

2016年02月01日



早くも、如月(きさらぎ)。 睦ちゃんはいずこへ?って感じですね。
ところで「如月」ってなかなか「きさらぎ」とは読みづらいです。
では、その語源・由来たるものどんな意味があるのかググッてみました。

 如月は、寒さで着物を更に重ねて着ることから、「着更着」が有力説。他には、気候が陽気になる季節で「気更来」や「息更来」説。はたまた、草木が生え始める月で「生更木」など諸説ありました。
私的には、「着更着」説に1票投じます。これが一番スムーズに受け入れやすい橋本です。
 
 今から思えば、昔は重ね着をしていましたよね。肌着でしょ、その上にシャツ、そしてセーター、ベスト。外にでるときはオーバーなんて羽織っていましたね。(いまどき、オーバーなんて言っても分からない人のほうが多いかもしれません。今どきでいうアウターです?!)幾重にも重ねることでしか「暖」を確保することが出来なかった時代を私も経験しているので、ずいぶん昔の有力説にも納得してしまいます。

 今の時代は、重ね着をしなくても十二分にあったかい素材のものやダウンジャケットなるものがあります。若者の姿を見ていると、数枚しか着ていません。それでも、颯爽としているように思えます。着込むと動きも鈍くなるので、行動領域もおのずと狭くなるもの。生活自体が重くなってしまいそうな気がします。
 
 この事は、家の中でもいえる事ですね。薄着で生活できれば軽やかな動きが出来き、気持ちもすっきり。私の場合、肩こり症なので着込みすぎは大敵なのです。家の中が何処も同じ温度になれば、ストレスも感じない快適な生活ができます。これって案外、家族仲にも繋がってくるというものです。
私共の創る、地熱循環システムの家なら、如月でもヘッチャラなのです(笑)

 「なんや!結局コマーシャルかい!」とお思いのお方様。
最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(__)m
                                        橋本 良一