コラム

イクメン。

2016年03月01日


 「イクメン」との言葉が、世の中でもすっかり定着してきましたね。
若い家庭の中では、定着どころか、もはや、当たり前感があるようです。
ところで、イクメンの本来の意味は?と、紐解いてみるとびっくり。
イクメンクラブなるところでは、3ヶ条なるものがあるそうです。

 「育児を楽しめるかっこいい男性」
「子供達を広く多様な世界に誘い出す男性」
「妻への愛と心遣いを忘れない男性」
この三文。

子育てを手伝う!だけではなく、自らが進んで関わり、
子育て経験による成長意欲が高い男性のことだそうです。
この事で、女性も社会で活躍できる時間が出来、
人生に輝きが生まれるというもの。

いまどきの、一億総活躍社会実現??。


 そこで私たちが応援できることは、もちろん住まい、
生活面での提案です。育児だけにとどまらず、
家事全般にスムースな効率よい動線が求められています。

そこで、ママ1000人から聞いたプランとは下段の通り。

一番の特徴は、帰宅時に家族全員がウォークイン・クローゼットを通り、
簡単な着替えを済ませる事ができる動線。
2階の個室には就寝以外ほとんど上がる事がない配置を取ることで
時間ロスの改善を図るというもの。
この要望はとても多いらしいのです。



 女性って外出用と室内用の着替えがそんな頻繁にあるんや!!
なんて言っている私は、三番目の条文をクリアーできていないから
到底イクメンとはほぼ遠いのです。トホホ・・・。
まあ、私の子供は、皆、巣立ってくれたので、
もういいか・やれやれと思う私は、生涯共同生活の観点からすると
勘違いも甚だしいところなのでしょうね?!?!  

   「改善!!改善!!」

                   橋本良一