時間はつくるもの。
2016年07月03日
先日、大学時代に大変お世話になったゼミの先生(山崎康孝さん)が
お亡くなり、偲ぶ会が開催されるとの事で、芦屋のルナホールまで出向きました。
ルナホールは先生が設計された建物で、その場での偲ぶ会は意味深いものがありました。
35年前、ゼミ生として見学に行ったときには、先生から演者と観客が一体となれる劇場ホールのあり方を説かれたものでした。
先生は御歳80歳、最後の最後まで建築に没頭し、常に好奇心を持ち、
先生らしく生き抜かれたとお聞きしました。
生きるとは、自分の人生を自分らしく真摯に前向きに貫くこと! と、
改めて確認させて頂きました。
学生時代、課題に対して甘えたことを言うと、叱咤激励されたものです。
「時間はつくるもの、出来ないんじゃなくて、やる気がないんじゃないの!」
この言葉が脳裏によみがえった時間でした。
橋本 良一