コラム

NIPPONのリズムに合わせて♪

2016年08月01日


  リオのカーニバル!
観光客は100万人に膨れ上がり、経済効果は931億円、
陽気な人と艶やかなコスチュームにサンバのリズム。
地球の裏側で毎年開催される世界最大の祭典でのサンバの熱気は、
やはりその場で体感しなければ伝わらないらしいのですが、
五感が響き、祭りのボルテージも最高潮に上がることを想像してやまない橋本です。

 底抜けに明るい人々達のサンバパレード。実はコンテストだってことを、皆さん知ってましたか?

1チーム、1千人を越すチームもあるそうで、AからEのグループに別れ、
それぞれを採点。グループ単位での優勝は上位グループへ昇格、最下位は下位グループとの入れ替わりもある厳しい競い合いの世界。
でも優勝すると、なんと5億円がゲット出来るそうです。
でも、その賞金とほぼ近い出費が衣装や山車に必要なんですって。
ということは持ち出し???スポンサーはあるというものの、リオで踊る事がプライド!
お金の問題ではないのでしょう。
精一杯、リズムに合わせて、今を楽しんで生きてるようにも思えますね。



 
  そんな国民性のリオでも、オリンピックが盛り上がらないのはどうしてなのでしょう?

治安の問題?経済危機のあおり?
オリンピックに使うお金があるのなら、もっと国民に回して欲しいとか!
スポーツの祭典として君臨してきたオリンピック。
委員会も、いささか商業ベースに走りすぎて、
「より速く、より高く、より強く」から、「より儲ける」の目線に変わり
本来の目的を逸脱し始めてきたのかもしれませんね。
 
 4年後の日本、東京も人ごとではありません。
新しいオリンピックのあり方を世界に向けて発信する絶好のチャンスです。
NIPPONここにありと。
アインシュタインの名言に「来たるべき世界政府の盟主は日本が担うことになるであろう。そのような尊い国を作っておいてくれたことを神に感謝する」とあります。 
ここまで、言って下さっているのだから応えねば!!です。
私も、日本人の端の端の端くれの一人として恥じぬよう、
みんなと共に、「より面白く」をモットーに、福知山音頭のリズムに合せ生きていくつもりです。(♪チョイ♪チョイ♪)  
 

                                                                                       橋本 良一