コラム

三世代同居は理想的!!?

2016年06月03日

  今回で第5回を迎えました「HASI HAUSのMarkt」は、
天候にも恵まれ、お陰様で盛況の内に終えることが出来ました。
数多くのご来場の方々、そして各地からお集まりいただきました
出店者の皆様、そして協力業者の皆さん、
ありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。

 また、私どもスタッフも更に工夫を凝らし、
皆様に喜んでいただけるよう頑張っている姿は、
なかなか心強いものでした。

会場に広がる笑い声は、私にとって最高のアドレナリンとなり、
HASI HAUSにとっては、自信への蓄積になりました。

感謝感謝の橋本です。
 
  お孫さん連れで三代そろってのお客様も来場頂き、
その様子に微笑ましく思えました。


核家族化が進んで随分久しい時間が流れます。
このことにより、家庭や社会では、家庭に対する考え方や
世の中の常識観念が多様化してきましたね。
もちろん良い事も有りますが、問題も引き起こしています。

  その中の一つに、少子化問題が取り上げられます。
子供を生み育てやすい環境がないために、
2人目、3人目を断念する人も多いとか。
その対策の一つとして国は三世代同居を推奨し始めています。
「え~同居?!」と思われがちですが、
子育て世代の30代~40代の方のアンケート結果では
20%の方が三世代同居を理想としているとの事。
ところが現状の同居率と言えば、5%余り。
その差15%の望んでいる方に手を差し伸べようと決まったのです。

  三世代同居改修工事等に係る特例(住宅ローン控除、税額控除)。
地域型住宅グリーン化事業の補助金の上乗せ。
また、相続時の小規模宅地等の特例などで、
同居の旗振りをされています。税金の減額や補助金などで
家計が楽になることや、同居によって子育ての支援がしてもらえるだけでなく、他に良い事もあるでしょう。

 ふと考えてみると私的には、老人の自宅支援も
視野に入れた政策ではないのかと思ってしまいます。

国もなかなか良いところに目をつけていますな!!

                          橋本 良一