コラム

ロボットと対決・・

2017年01月30日


 何でも、将棋の名人にコンピュータ(人工知能)が勝つようになったのが、2010年頃。 
でも、囲碁はなかなかコンピュータが勝てなかったと聞きます。
将棋よりも複雑かつ、多岐にわたる戦法があり難しかったと。(詳しく知らないのでスミマセン)
 
 ところが、ここにきて、囲碁も名人の敗北が出始めたそう。
今までは、コンピュータと人間の対戦を繰り返し、データを蓄積してたきたらしいのですが、最近はコンピュータ同士の対戦を何万回も行い、その豊富な情報量から人間を超えた人工知能を持つコンピュータ名人が登場したらしい。
なんだか、人間対ロボットの戦いの場が、「スターウォーズ」みたいに悪い方向に行かぬようビビッている橋本です。

  先日、TVで見たアメリカのコンビニ店内の様子です。
お客さんは店内で商品を自分の鞄に詰め込みそのまま出て行きます。レジは無く、店員すら居ません。次々と入ってくるお客さんは、公認の万引き状態です。この映像はなんと近未来のコンビニのテストケースらしいのです。
いつ、誰が、何を購入して帰ったのかセンサー?みたいなもので全て把握し、後日カード決済。財布を持つことがまったく無い世界なのです。

  そのうち、目の前のほしいものをスマホでパチリ!承認のワンタッチで翌日にはその商品が自宅に届く。目の前に颯爽とかっこいい人が歩いてきたとします。「スミマセン、素敵なネクタイなので写真を撮らせてください」と。あくる日には、自分もそのネクタイを結ぶことができるといった日も近いのです。
 未来の子供たちは、「昔は、商品がお店という所に並べて置いてあったそうだよ。わざわざ買い物に行くなんて考えられないね。」なんて会話をしているのかもしれません。

 時代はものすごいスピードで変わっていきます。
 今後、人工知能が発達して、現在の職業の大半がなくなるとも言われていますが、新しいものを作りだすクリエイティブな仕事は、人工知能では不得意らしく、人間が必要とされるようです。

 これからの競争社会は人間間だけではなく、ロボットも視野に入れる必要が出てきそうですぞ!大変な時代だ!と書かれた「かわら版」なる風化した紙を、庭の土の中から見つけ出し笑って会話している子供たちは、未来の私の子孫かもしれません。(笑)


      橋本 良一