9月13日(日)献血と骨髄バンクのための市民大会
2020年09月06日
5月号でご案内しました講演会が、下記の日程で開催(無観客)されます。
9月13日(日)
「献血と骨髄バンクのための市民大会」
市民交流プラザふくちやま【無観客にて】
「献血と骨髄バンクのための市民大会」
市民交流プラザふくちやま【無観客にて】
13:30~ 第1部)福知山市 都市宣言セレモニー(宣言の趣旨説明・市長様あいさつ)
14:00~ 第2部)講演会 神山清子様(朝ドラ スカーレット主人公のモデル)
小寺良尚様(朝ドラ 骨髄移植の主治医のモデル)
15:30~ パネルディスカッション(講師先生お二人とライオンズメンバー)
小寺良尚様(朝ドラ 骨髄移植の主治医のモデル)
15:30~ パネルディスカッション(講師先生お二人とライオンズメンバー)
約30年前、日本にも骨髄バンクが必要と、藤岡八重子さん(福知山在住)が中心となってバンク設立のための活動を始められました。その後押しをしたのが、福知山市や我々、福知山東ライオンズクラブのメンバーでした。いわば、「骨髄バンク発祥の地」が福知山なのです。今では、(公財)日本骨髄バンクとして大きな組織になりましたが、当初は、資金作りや組織作りに奔走されたと聞いています。
今回、福知山市が日本で初めて「献血と骨髄バンクの支援を広げる都市宣言」を行ない、ドナーに対しての手厚い支援、企業・団体との連携等で骨髄バンク登録への機運を高めていこうとすることは大きな意義があると思います。
現在ドナー登録者数は52万人を超えましたが、移植を希望しながらもドナーを得られない患者さんは、まだ40%もおられるとのことです。この現状や福知山市のバンク設立に関する歴史を知ること、バンク設立当時のお話、骨髄移植の最前線で活躍された医師のお話を聞くことで、今一度骨髄バンクについて考えて頂く機会になればと思っています。
コロナの感染状況を鑑み、無観客での開催となってしまいましたが、オンライン(YouTube)で発信いたしますので、ご覧いただけましたら嬉しく存じます。
世界から「治らない病気」を一つでもなくしていくために、一人ひとりの思いと行動が環境を変えていくことを信じて取り組んでいきたいと思います。
橋本 良一