新築住宅向け 太陽光発電情報①
2022年07月24日
東京都では、住宅の太陽光設置義務化に向け、今年度中の条例改正を目指しています。一部緩和措置もありますが、他の地域でも数年後には太陽光パネル設置が義務化となるかもしれません。
今回は、住宅の屋根に太陽光をどんな角度で設置すればよいかを「国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構データベース」でシミュレーションしてみました。
福知山は南向きに5寸勾配 (25度)の日射量が一番多くなりました。ただ、南や南東、南西向きであれば屋根の角度による影響は1寸から5寸まで、発電量の差は3%程度しかありません。南向き3寸勾配の屋根と比べると、西向き2寸勾配では7%ダウン。北向きは1寸勾配で10%ダウンとなりました。
10%を金額に換算すると年間で1万円程度ですが、外観の雰囲気もかなり変わるのでどうするかは意見が分かれそうですね。(太陽光発電情報②に続く)
設計 塩尻 和幸
今回は、住宅の屋根に太陽光をどんな角度で設置すればよいかを「国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構データベース」でシミュレーションしてみました。
福知山は南向きに5寸勾配 (25度)の日射量が一番多くなりました。ただ、南や南東、南西向きであれば屋根の角度による影響は1寸から5寸まで、発電量の差は3%程度しかありません。南向き3寸勾配の屋根と比べると、西向き2寸勾配では7%ダウン。北向きは1寸勾配で10%ダウンとなりました。
10%を金額に換算すると年間で1万円程度ですが、外観の雰囲気もかなり変わるのでどうするかは意見が分かれそうですね。(太陽光発電情報②に続く)
設計 塩尻 和幸