2年目大島の現場監督日記②
2023年07月20日
今回は、上棟を迎えるまでをレポートします。
基礎完成後「基礎検査」を行います。重要なポイント☝は、場所によって高さが違うと家自体が傾いてしまうので高低差がないか(±1㎜以内におさまっているか)金物の位置や本数などが図面通りに入っているかを厳しく検査します。
①基礎の天端の高さ、基礎幅の確認、基礎の天端にスケールをあてレベルで高さを確認。
②ホールダウン金物(基礎と柱をつなぐための金物)アンカーボルト(基礎と建物の土台をつなぐ金物)の確認。コンクリートを打設する前と、もう一度ここで再確認。家の強度に関わる部分なので入念に。また人通口の寸法など、これから土台が座っていくため、やり直すことになると、とても大変なことになるからです。
③土台据えに備えて土台の面の墨出し(現場に原寸大の設計図を書き出す作業)をします。トランシットを使い、直角を出し正確な土台の位置を出します。この墨に合わせて棟梁が土台を据えていきます。
さあ、全ての材料にシートで養生をして上棟を迎える準備はO.K!! 次回は、上棟当日レポートです。
敷地も様々なので、材料の置き場所に悩む現場も多く、安全にスムーズに作業が進むように材料の置き場所を考えるのも監督の大切な仕事です。
基礎完成後「基礎検査」を行います。重要なポイント☝は、場所によって高さが違うと家自体が傾いてしまうので高低差がないか(±1㎜以内におさまっているか)金物の位置や本数などが図面通りに入っているかを厳しく検査します。
①基礎の天端の高さ、基礎幅の確認、基礎の天端にスケールをあてレベルで高さを確認。
②ホールダウン金物(基礎と柱をつなぐための金物)アンカーボルト(基礎と建物の土台をつなぐ金物)の確認。コンクリートを打設する前と、もう一度ここで再確認。家の強度に関わる部分なので入念に。また人通口の寸法など、これから土台が座っていくため、やり直すことになると、とても大変なことになるからです。
③土台据えに備えて土台の面の墨出し(現場に原寸大の設計図を書き出す作業)をします。トランシットを使い、直角を出し正確な土台の位置を出します。この墨に合わせて棟梁が土台を据えていきます。
さあ、全ての材料にシートで養生をして上棟を迎える準備はO.K!! 次回は、上棟当日レポートです。
敷地も様々なので、材料の置き場所に悩む現場も多く、安全にスムーズに作業が進むように材料の置き場所を考えるのも監督の大切な仕事です。
工務 大島 優亮