「老化が進むと涙腺が緩くなる！」なんて言葉を聞かれたことはありませんか？
また、そう感じられたことはありませんか？　そうなんです！私も紛れもなくその一人なのです。ホント！ついつい、もらい泣きをしてしまうのです。悲しかったり、辛かったりの涙は少なく、もらい泣き・相手の気持ちに同化してついつい緩んでしまうのです。

　涙の源の一つに他者への共感がありますから、そう考えると涙は老化が進んだからではなく、歳を重ねることで、経験や苦労を重ねていくからかもしれません。人との出会いや出来事・時間の共有など、経験値が多くなり、誰かに共感する気持ちが増してるくのでしょう。・・・・だから涙するんじゃないのかな？なんて、考えてる橋本です。
 
　遠い昔、知る人ぞ知る「幸せの黄色いハンカチ」を見て号泣、ちょっと昔の「ルーキーズ」を見て、息子にばれない様に号泣したりと、スクリーンの世界で涙していたものでした。ところが最近は、目の前の現実の世界、身近な人から感動を頂くことで、涙する機会が増えたのです。
　弊社　HASI　HAUSでは、住まいづくりの過程で、節目、節目にお客様との会を持っています。クライマックスはお引き渡しの時、お客様だけではなく、私も、もちろんスタッフも涙してしまうのです。こうした機会を持つたびに、私たちは本当に大切な仕事をさせて頂いているのだなと実感し、そんな仕事に携わっていることに幸せを噛みしめ、併せて、この仕事に対しての責任を痛感しています。
「感動の涙」、みんなで同じことに心を震わせるって本当にいいものですね。 
　この夏、いい汗かきましょう！＋　いい涙流しましょう！＋　いい出会いを大切にしましょう！　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　橋本　良一